Web漫画サイト構築
●Webサイトのテスト
HTMLのコーディングが進み、レイアウトが決まり、画像も全て表示されるようになり、各ページのリンクがつながり、Webサイトとして操作できるようになったら、次はテストだ。
テストをしないでWebサイトを公開してしまうと、単に恥をかくかも知れないだけでなく、ユーザーに不便な思いをさせることになるかも知れないので、必ずやった方が良い。
プログラミングの世界では当たり前、というか必須事項である。
静的HTMLだけで作られたWebサイトなら、テストの観点はざっとこんな感じだ。
- 表示されている画像に誤りがないか(漫画公開サイトなので、漫画のページ画像でこれをやると致命的)
- リンク先が誤っているリンクがないか
- リンク切れがないか
- サイトに記載されている文言に誤りがないか
- 他のブラウザで表示した時にレイアウトが崩れたり、その他問題となる事が発生したりすることはないか
私でも最低限これくらいはチェックした。
リンク切れは、リンク切れがないかどうかチェックしてくれるツールがあるのでそれを用いた方が早いし確実だ。
ただ、リンクは切れていなくても、リンク先が間違っている場合があるので、そこも注意しないといけない。
漫画のページ画像については、いわゆる乱丁、落丁に注意する。
他ブラウザでの表示テストは、本気でやると結構大変である。
ブラウザの種類の違いはもとより、OSの違い、ブラウザのバージョンの違い、更にはOSのバージョンの違いによってもレイアウトが崩れたり、動くはずの機能が動かなかったりすることはあるので、全部網羅しようとしたら大変なことになる。どこまでテストするか決める要因として、やはりブラウザやOSのシェアは無視できない。調べて、良く考えて決めよう。
※私の場合は結構頑張って確認したつもりでいるが、もしこのサイトの表示がおかしくなっている人がいたとしたら申し訳ない。ゴメンナサイ。
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